2014年イタリア在来豆ツアー無事終了、帰国いたしました!

2014年9月6日~12日、当店主催イタリア在来豆ツアーを催行いたしました!
わたしはスーダンより、メンバーは日本から出発することになっておりましたが、なんと、日本出発組は前日航空会社のストにより代替え便で出国するハプニングが。
ですが、なんとか無事ローマで合流することができ事なきをえました。

まず翌日7日、ウンブリア地方トラジメーノ湖周辺で紀元前300年頃からつくられている幻の在来豆、ファジョリーナ トラジメーノ生産者を訪問いたしました。

生産者のFlaurio Orsini さん。
農家何代目かわからないくらい代々続く農家で、馬を飼い、豆のほかオリーブ、トマト、ぶどう、小麦など多品種栽培しています。
日本でもそうですが、在来種の作物をつくっている農家は生物多様性をしっかり維持しているように思います。
豆は2年間連作可。
2年め以降、窒素を吸収する小麦、とうもろこしを栽培します。
というのは、豆は根に窒素を固定するので土壌が窒素過多になるためだそうです。
豆と小麦の輪作は日本も同じ、中米ではとうもろこしをコンパニオンプランツにしていますが、こうした理由が
あったわけです。
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幻の在来種ファジョリーナ トラジメーノ。いわゆるいんげん豆です。
さやも葉、茎も食べられます。
アフリカでは、茎はマラリヤに効くといわれ薬がわりになっているそうです。
イタリアスローフード協会お墨付きpresidio、保護すべき希少品種として認定されています。

この豆の特徴はひとつのさやに、いろとりどりの豆が入っているのです。
メキシコでもこうした同じさやからカラフルな豆が出てきたのがあり、びっくりでした。
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農家の手作りランチをいただきました!
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すべて自家製、どれもいたってシンプルな味付けで、豆は自家製オリーブオイルに塩のみ。
でも、素材の味がよくわかり、おいしいのでgoodです。
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自家製オリーブオイルをつめてくださいました。
こうして搾りたてを販売しておられます。
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農家のキッチン。
来客があるので、キッチンは広く大鍋がありました。
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さやは天を向いて成ります。
秋田県のてんこ小豆みたいです。
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脱穀風景。
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とうもろこしとのコンパニオンプランツを作況に違いがあるか実験中でした。
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保存についてきくと、脱穀後マイナス18度で3日間保管、この温度で虫や卵は死滅するようです。
その後さらに天日干し。水分は8%。日本でこのパーセントだと割れ豆がでる危険性あり。ただこの豆は小粒なので割れないのだそうです。日差しが強いイタリアで天日干しすると殺菌、殺虫効果があるようです。そのあと、脱酸素剤を入れて袋詰め。
こうすると虫がわかないそうです。

記念撮影。
Flauioさん、貴重なお豆をこれからも大事に作り続けていってください。
誠にありがとうございました!
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ひとまず、ツアー初日の模様でした。
続く。

べにや長谷川商店
長谷川 清美

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